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儀式

真夜中12時、学校のグランドに少女達が集まっていた。

少女達は、まどかを取り囲むような形で手をつなぎ立っている。

男の子とデートをしたり、友人達とショッピングに出かけたり、楽しいことは色々あったけれど、日常は退屈で、退屈で…まどかはいつしかこうした奇妙な儀式に足を踏み入れるようになっていた。

何も怖くはない。今まで何人もの仲間がココに立ち、結局は何もなかった。ただ、すーーっと倒れるだけだ。そうして、数分後には何もなかったみたいに笑うのだ。だから、何も怖くはないのだ。まどかはただ、その倒れる一瞬を経験したかっただけだったのだ。

そう、それは、小さな好奇心だった。

儀式が始まった。

五分後、まどかは仲間達と同じようにスーーッと倒れた。けれど、目を覚まして笑ったのはまどかではなかった。いや、そこにいるのは確かにまどかである。けれど、そこでこうして、そこにいるまどかを見ている自分はいったい何者なのか…

「きゃーーーー」

まどかの叫び声は闇の中へ消えていった。


「まどか、朝よ。学校に遅れてしまいますよ。」

母親がまどかを起こしに来る。

「はい。お母様。」

まどかは、変わらぬ日常の中で暮らしていた。



中央に少女が一人。
まどかやその仲間達が少女を取り囲んでいた。少女は少し震えている。

「やっぱり、やめようかしら…なんだか怖いの。」

「大丈夫、新しい自分に生まれ変わるだけよ。」

まどかがニヤリと笑った。

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